【実体験】アトピー性皮膚炎がストレスやコンプレックスで悪化した話
毎度でございます。りんたろです。
今日は、ストレスやコンプレックスでアトピー性皮膚炎が繰り返し悪化し悩まされた若い頃のお話です。
ひどいアトピー性皮膚炎を持ってると、まずその見た目に悩まされます。
掻き傷のあるガサガサな肌…
周りからの視線…
辛いですよね。
そんなストレスやコンプレックスだらけの辛い日々を、大人になってなんとか克服しました。
どうやって克服できたのかをお話します。
1:アトピー性皮膚炎の我慢できない痒みにストレス
私は、物心ついたときからアトピー性皮膚炎がありました。
幼かった当時は、関節まわりのアトピー性皮膚炎が特にひどくて、いつも服に血が滲み出るくらい掻いていましたね。
もう、痒みってどうにも出来ないんですよね。
常にどこかが痒くて、痒みを我慢できずいつもイライラしてました。
物事がうまくいかずイライラしたときとか、頭を掻きむしる人いますよね?
もう、そんな感じなんです。
掻きたくないのに痒すぎてイライラして掻きむしる…
さらにアトピー性皮膚炎がひどくなって痒くなる、の繰り返しなんです。
この悪循環のイライラがストレスになって、アトピー性皮膚炎が悪化してました。
2:アトピー性皮膚炎の見た目にストレス
掻きむしった湿疹の部分は、アトピー性皮膚炎を持ってない人からみると、気持ちが悪いんじゃないか?
と、私は思ってしまいます。
事実、小学生の頃はいじめのような感じで避けられたり、触りたくないような素振りをされたりしました。
子供は正直ですから仕方ないんですが、そういうことがある度にストレスを感じていましたね。
そして何年もそういう目に合ったせいか、アトピー性皮膚炎がコンプレックスになりました。
今でもまだコンプレックスが残っています。
掻いたらすぐ湿疹になるし、キレイに治すにはその何倍も時間がかかります。
寝てるときとか無意識に掻いてしまうと、翌朝にまた掻いてしまった…といつも後悔してました。
それが毎日のように繰り返すので、やっぱりストレスに感じてました。
3:アトピー性皮膚炎の湿疹を隠そうとして悪化してしまう
アトピー性皮膚炎の見た目や掻くところを見られたくないから、だんだんと湿疹を隠すようになります。
夏でも長袖や長ズボンを着て、その気持ちが悪いんじゃないかと思ってた見た目を隠していました。
真夏にそんな格好しますから、もちろん汗をかいて余計にアトピー性皮膚炎がひどくなります。
また、顔のアトピー性皮膚炎を隠そうとして帽子を被ったり、髪で隠そうとしたりして余計痒みが出たりね。
アトピー性皮膚炎を治したいのに、コンプレックスやストレスのせいで悪化する行動をとってしまう。
仕方ないんですが、自分で悪循環させちゃうんですよね。
4:ストレスによるアトピー性皮膚炎をどうやって克服したのか?
私は、ストレスやコンプレックスでアトピー性皮膚炎が悪循環してました。
では、どうやってその悪循環を克服できたのか…
克服できたのは大人になってからでしたね。
当時仲の良かった友達が、「アトピー性皮膚炎を気にしすぎよ!全然なんとも思わないよ!」って言ってくれました。
10年以上悩んでた私に、その言葉は衝撃的でした。
私が思うほど、周りの人は気持ち悪いとか思ってないよ!と言ってくれたおかげで考え方が変わった瞬間でしたね。
それから周りの人が怖くなくなり、周りの視線も気にならなくなりました。
特効薬があったわけではないですが、それをきっかけにアトピー性皮膚炎を隠したりするのを止め、前向きに治療することができるようになりました。
5:ストレスやコンプレックスで悪化したアトピー性皮膚炎の克服まとめ
アトピー性皮膚炎は、湿疹の痒みだけが悩みの種ではありません。
人によっては、その見た目にストレスを感じたり、コンプレックスを持つこともあります。
私は優しい友人に助けられ、アトピー性皮膚炎の症状が軽くなりました。
未だにコンプレックスは完全に消えてはいませんが、周りの視線も気にならなくなり半袖も抵抗なく着れています。
アトピー性皮膚炎の治療にも集中できるようになりました。
アトピー性皮膚炎は意識を変えることで、症状がまったく変わります。
どうか、ひどいアトピー性皮膚炎を持ってる人に出会ったら、普通の人と同じように接して下さい。
何気ない一言で、アトピー性皮膚炎が良くも悪くもなることがあるんですよ。
もしも私と同じように、ストレスやコンプレックスでアトピーが悪化しているなら、気持ちを切り替えましょう。
仲の良い友達に相談してみるのも良いかもです。
自分が思うほど周りは気にしてないですから、考え込まないで下さいね!
ではまた!アデュー( ´Д`)ノ